ついにトッキュウジャーが終わってしまった。
毎年恒例だけど始まった時は結構馬鹿にするのに夢中になってしまうのがすごい。
去年のキョウリュウジャー、仮面ライダー鎧武と続いて最初はギャグパート多用してお笑い路線、後半から一気に畳みかけてシリアスで見ごたえのある内容にしてくるから一年間飽きずに楽しめる!
特撮って一年間やるから長いと思いがちだけど一年で終わる少年漫画だと思えばそんなにハードルは高くないと思う。
少年漫画が好きな人は絶対好きだと思う。
しかもトッキュウジャーは脚本が靖子にゃん!!!!!特撮ではもはや伝説として語り継がれるタイムレンジャー、電王、シンケンジャー、記憶に新しいオーズのメインライターを務めた小林靖子様なのだ!!!!!!!!
靖子にゃんはラスト切なく終わらせることも多いからどきどきだったけどすごくいい最終回でした。
トッキュウ2号(ブルー) メガネの優等生だけど一番役に立たないドジッ子。そこが可愛い。イエローが好きだけどピンクに敵わない不憫な奴。
トッキュウ3号(イエロー) メンバーのお姉さん的存在でありながら繊細なお姫様。美脚。とにかく可愛い。
トッキュウ4号(グリーン) クールなけん玉探偵。皆の秘密を握っている。結構損するタイプだけど本人は気にしていない。
トッキュウ5号(ピンク) ぶりっこと見せかけてイエロー専属王子様。いざって時に頼りになる上、強くてかっこいい本作一番のイケメン。
トッキュウ6号(オレンジ) 全く空気が読めないド天然の愛されキャラ。自分が雨男なばかりに皆を不幸にすると思い込み、死に場所を求めて戦っている存在自体がギャグなカワイイ奴。
色を一応書いたんですがトッキュウジャーの見どころは何と言っても”乗り換え”。
能力を交換できるんですが、同時に色も変わるんです。
だからメンバーはレッドにも、ブルーにもピンクにもなれちゃう。
始まった時はややこしいし混乱しそうだと思ったんですが1年通して見てきて、そこを効果的に使ったストーリーになっていたので良かったと思う。
あとは若干ネタバレになってしまうのですが設定がすっごく良かった。
メンバーは幼馴染みの5人が主体で、それぞれ性格が違うのは勿論家庭環境が皆違う。
明言はされなかったけれど兄弟がいる子、母子家庭の子、父子家庭の子がいて皆それぞれの良さがあり家族を守るために戦う。
しかも皆は子どもだったなんて。
すごく夢と優しさがあって、大人から子供へのメッセージが感じられる作品でした。
ただ格好いい、面白いだけじゃないストーリーを朝から子供たちがみるのっていいなぁ。なんて思った。
いやぁ~トッキュウジャー、面白かったです。
来週からはニンニンジャ―!!!楽しみ!!!!
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