2015年1月25日日曜日

アラサー喪女が全身脱毛に挑戦している話

タイトルの通りです。
この歳まで脱毛なんて興味持ったことがありませんでした。
勿論友人でしている人は沢山います。
体毛なんて生えてくるもんだし、温泉行く時くらいしか人前で全裸になんかならないし、お金かけて脱毛する意味が分からないと思っていた。

昨年の初夏、私の尊敬する友人と温泉に行った際、
「絶対にやった方がいい。毛が無くなると毛穴が小さくなって肌が綺麗になるし、自己処理しなくて良くなる。何より自分に自信が持てるようになる」
と力説され色々調べている内に、
じゃあやるなら腋と手足か。あと陰毛が濃いのが嫌だったからV,I,Oかな~とも思ったんだけど私の性格上、やるなら一気に全部やってしまおう!という結論に。
因みにたまたまキャンペーンで安くなっていた銀/座/カ/ラ/ー/にしました。

毛周期に合わせて3か月周期でやっているのでまだ二回しか当てていないのですが、既に効果を若干感じつつある…
全体的に生える速度が遅くなってきたし、股の毛は明らかに細くなった。
とりあえず自己処理の回数を減らしたくて9回の契約にしたので経過を記録していこうと思います。

オタクで喪女で結婚を諦めた私だけど自分に自信が持てるように努力はしたいと思う。
一生使える習い事だと思って頑張ります。

東京百景

今回はエッセイの感想を。
東京百景 又吉直樹

又吉の書く文章が大好きだ。
よく「死神」「気持ち悪い」「モテない」と評価されているが一般人の私から見たらお洒落でかっこ良くて面白くて、そんなわけないじゃん。
というのが正直な感想だった。
でも、彼の書く文章はいつも働くのが嫌いで人との関わりも、恋愛も苦手。行き過ぎた自意識過剰で毎日憂鬱な生活をしている。
唯一本を読んでいる時が幸せで、それ以外には取り柄が無い、格好悪い青年だ。正に自分を見ているような気がしてくる。

今まで出したどの作品よりもその思いを強く感じた一冊だった。
うそでしょ!??ってくらいドラマチックなエピソードもあるけれど、自分と似すぎている彼の文章を面白く感じ、世間でも評価されている事を考えるとこんな自分でもいいのかもしれない、と思わせてくれる。

2015年1月2日金曜日

2014年 このBLがやばかった!

あけましておめでとうございます。
今年もマイペースにやっていきます。
どうぞよろしく。

遅くなったけどBLの記事あげます。
昨年一番面白かったもの…って思ったんですがほんっとうにBLが豊作な一年だったので一番がどうしても決められなかったので三作品に絞りました。

右から紹介します。
「マリアボーイ」 木村ヒデサト (マーブルコミックス)
三作品の中では一番ストーリーもキャラクターも絵も不完全な感じがするんだけどそこがすごくいい!!
表紙の男性を主軸に二組の話が入っています。
危うくて不完全な内容が人間臭くて、シリアスなんだけどテンションの高いギャグが暗くなり過ぎなくて、絶妙なバランス。
ただ、すごく人を選ぶ内容です(笑)
どうしようもない自分でも誰かを好きになりたい。一緒にごはんを食べたくなる作品。

真ん中。
「夜はともだち」 井戸ぎほう (POE BACKS Babyコミックス)
すごい作品を読んでしまった…最初に思った感想です。
これも人を選ぶ作品なのですが。感想は重複してしまうのでこちらで。
絵も、作品としての完成度もずば抜けていると思います。
これから絶対に作家買いしていきます。

一番左。
「やたもも」 はらだ (バンブーコミックス Qpaコレクション)
これは昨年かなり話題になってましたね。だってすごいもん。
えろなんだろうな~と思って読み進めたら足元すくわれる面白さでした。
読み切りから膨らませたとは思えない話の練りようだと思う。
ぐっときました。
一冊で1CPなんだけど読み終わる頃にこの二人が大好きで、愛おしくなる。

話のラストにモモが照れるシーンがあるんですがその、照れているような泣いているような表情がほんっと絶妙。
エロくて甘くて幸せな気持ちになれるBLでした。

ここでは紹介しきれないくらい面白いBL沢山あったので追々書いていきたいです。
お勧めがあったら是非教えて下さい。