2015年11月15日日曜日

おはよう、いただきます、いってきます

言う相手がいないのは寂しい。

少し前に”上質な暮らしBL”という言葉が流行りましたよね。
これもその一つだと思うんです。

いとしの猫っけ 雲田はるこ

この作品、実は出たばかりの頃から読んでいたんですが、2巻まで購入した所であまり夢中になれなくて購入をやめていたんです。
先日ふと思い立って小樽編と3巻を購入してみました。

なんだこれは。
めちゃくちゃいい漫画だ…。

今更気付きました。
小樽編を読む事で、
好きな人の側に居られる幸福感
相手の為に何でもしてあげたいと思える優しい気持ち
見守ってくれる周りの人たちへの感謝

なにより相手を好きだと思ったり、好きな人に触れたいと思う優しい気持ちに感動します。
何気ないストーリーでここまで読ませちゃう作品って本当凄い!!!!!!!

雲田作品ならではの人物の骨格にこだわった絵も大好きです。
みいくんってイケメンだったんだな…とか(笑)

2015年11月3日火曜日

友情!努力!勝利!そして恋。

ずっと気になっていた映画を観てきました。

キャストが逆じゃないかとか、色々言われていたけど
私の大好きなPerfumeが
「今年のナンバー1映画はバクマン。!」
と言っていたと聞いて即、観に行きました。

感想としては、
めっちゃくちゃ面白かったです。
少年ジャンプが好きな人、好きだった人みんなに観て欲しいし、
漫画が好きな人にお勧めしたい、
王道青春映画です。

元々原作も好きなんですが、
原作もアニメも映画も、それぞれの形で
机に向かって漫画を描くシーンを魅力的に表現している所が凄い。
あとは結構話題になっているエンドロール、知っていても
「おおっ…!!」
と思いました。

とにかく漫画への愛に溢れた、すごくいい映画でした。
もう一回映画館で観たいなぁ。

2015年8月9日日曜日

この世から去る前に何が残せるのか

少し前の話なのですが、5月末にBOOM BOOM SATELLITESのライブに行ってきました。
ブンブンと言えば有名な曲はこちら

よくテレビ番組のBGMやお笑いのネタのバックで流れる事も多いのでご存知の方も多いと思いますが。
ギターボーカル川島道行さんの脳腫瘍が最初に発覚したのは1997年。その後3度の脳腫瘍を克服したが、2014年3月のツアー直後に脳腫瘍の4度目の再発が確認された。余命約2年の宣告を受け、音楽活動ができる残された時間は半年から一年だろうという事実を突きつけられながら完成させたアルバムを持って全国を周ったツアーのファイナル仙台。
メンバーの中野さんはブログで「どうか安心してください」と言いながらも、髪の毛がすっかり抜け落ち、完治する事のない腫瘍と共に回るツアー。
誰もがもう最後のツアーになるかもしれない。と思い、姿を目に焼き付けようとしているのが開演する前からひしひしと伝わっていた。

結論から言うと、人生で一番感動して、格好良くて、セトリも演奏も演出も最高のライブでした。
凄すぎて言葉にするのが難しい。
ただ、死を覚悟した二人が鳴らすのは希望と命の曲だった事に感謝と感動した。

星野源もだけど、命が終わるかもしれないぎりぎりの所まで行った事のある人たちの鳴らす音楽を聴ける事なんてそうそうないし、そうなった時、人は明るい音楽を作るんだなぁと思った。2014.12.31.の中野さんのブログが泣ける…

本当にいい記事だから是非読んで下さい。
練りに練られた、新しいアルバムの完璧なセトリをこなし、アンコールで川島さんが
「皆、この曲聞きたかったでしょう?」
と言わんばかりに鳴らしたKick it outとBROKEN MIRRORでニコニコしている姿が最高に可愛かった。

ブログもツイッターも、二人が一日いちにちを大切に、刻み込むように過ごしているのがひしひしと伝わる。
これからもずっと聴いていきたい大好きなバンド。
ひとつ前のアルバムの曲だけど、この曲とPVも傑作だと思う。

2015春アニメ、夏アニメ

こんな時期ですがずっと書きたかった今年の春夏のアニメを。

春から引き続き見ている物
ベイビーステップ
俺物語!!
どちらもものすごく面白くて大好きです。
俺物語!!は特に第16話「俺の弟子」の回がすっごく良くて泣いてしまった。
自分がモテないから好きなのではない。大和が好きだから付き合えない。
そんな当たり前の事が、本当は奇跡なのだ。
純粋でまっすぐでどこまでも誠実な登場人物に心が洗われるようだ。
作画も、声優さんの演技も、音楽も良いんだけど特に演出の繊細さが光る回だった。
ラジオでも言っていたけど、間が絶妙でアニメというより映画に近いんだよなぁ。
絶対にアニメ史に残る名作だと思う。
このシンプルで可愛らしいOPもすごく良く出来ていると思っていて、歌詞が大和そのものだし、
二人が向き合わず、視線も合いそうで合わない所が二人の距離感をよく表していて絶妙だと思う。

夏から観てるのは
ガッチャマンクラウズ インサイト
一期では
SNSの持つ強さ、危険性
正義の味方とは、悪とはなんだ?
というテーマで最後まで読めない展開で駆け抜けたアニメの二期!!

自ら考え、投票する事
皆が一つになる、とは?
選挙のあり方など敢えて台詞にせずに視聴者に考えさせ続ける作りはさすが。
キャラデザもメカニックデザインも大っすき。
何より気になるのはゲルサドラは元のガッチャマンではベルク・カッツェに代わる悪役である事。
最後まで絶対に見ます。
最新話の海のシーンでつり球。の4人がモブとして映っていて泣けた。
中村監督、大好きです!!

2015年8月2日日曜日

洗顔の必要性

最近購入して良かったもの。
クラリソニック アリア

簡単に言うと洗顔器です。
こういった物には全く興味が無かったのですが、こちらのブログが物凄く面白かったのと、
私が大好きな吉井様が
「クラリソニックを使っていない人は人生損してるよ」
と仰っていたので、うんうん悩みながらも21000円(税抜き)という大金をはたいて購入してしまいました。

結果ですが、購入してまだ2週間くらいですが
ほんと買って良かった!!!!!
最近職場のエアコンの乾燥で化粧のりが悪くてごわごわしていたのが嘘みたいに良くなったし、
お風呂上りに化粧水が以前の倍くらい染み込むし、
何よりたった1分でメイク落としと洗顔が終わるのが面倒くさがりの私にぴったりすぎる。

しゅごい…これが文明の機器…!!!!

最近会った人に結構「肌綺麗になったね!」と言われます。
だって頬の高い所につやつやのハイライトが出来るんです!入れてないのに!
きめが整って艶が出たし、化粧水が沢山入る様になったので肌がふわっとしました。
こりゃ本当に使っていない人は損してます!!!
ちょっと高いけど月一のエステに行くより毎日クラリソニックした方がいいです。
おすすめ。

写真右は吉井さまにお勧めして頂いた化粧水。
マツキヨで1000円以下で買えてガンガン使えて潤うのでお気に入り。

2015年6月21日日曜日

BLの神様ありがとう

志村貴子先生にBLを描いて貰えるなんて…
神に感謝するしかない。
ほんの4年前、連れ子同士の再婚で兄弟になった表紙の二人。
生意気で、かわいげがなくて、意地が悪くて、ヤリチンで性格が悪い、
でも可愛い弟の事が好きな主人公の話。

これは名作ですね。
志村貴子作品が好きで、BLを読んでみたいって人にも間違いなくお勧めだし、
BL好きな人にもお勧めです。

主人公がちょっと気持ち悪いんだけどそれが絶妙なバランスで可愛いし、弟も生意気なんだけど可愛くて憎めない。
ストーリーも多くを語らないんだけれど、余韻があって良いラストだし、
ちゃんとどうなったか脳内保管できるようになっている。
志村貴子先生の絵柄って本当に綺麗で大好きなんですけど、
そこに繊細な心理描写、きらきらした高校生のじめじめした気持ち、もどかしい気持ち、相手を大切にしたい気持ち、
詰め込まれている訳じゃないのに感じ取ることが出来るBLです。

BL好きで良かったーーー!!!!

2015年6月7日日曜日

サラバ!

イラン・テヘランで生まれ、大阪とエジプトで育った作者の、どこまでがフィクションでどこまでが実体験なのかわからない小説。

西加奈子が好きだ。
「あおい」「さくら」の頃から読んでいるから多分もう10年くらい追いかけている。
一緒に年齢を重ねながら読んでいるから、作品の成熟度も一緒に体感している所が楽しい。
だから直木賞を取った時は単純に嬉しかった。
でも次の瞬間違和感を感じた。
西加奈子って直木賞って感じじゃないよなぁ、と。
良くも悪くも言葉を崩したり、方言を取り入れた、娯楽っぽい作品が持ち味だと思うから。
とりあえず読んでみよう。と思った。

結果から言うと、私の知る西加奈子至上最高傑作でした。
購入して、何度も何度も読みたい作品。
もし読もうか迷っている人は読んでほしい。
上巻は若干退屈だけど、下巻が圧倒的だから。
ただ、この作品はどこがどう面白いのか知ってしまうと面白さが半減してしまうのでこれから読む方は以下の感想は読まない事をお勧めします。

下巻に入ってからの勢いが凄かった。
今まで当たり前に自分の側にあった幸福(それは容姿だったり、家族や友達、恋人)を無くした時、自分は何を信じたらいいんだろう。
自分の評価を、他人からの目で決めてはいけない。
「あなたが信じるものを、誰かに決めさせてはいけないわ。」
胸が痛かった。下巻の後半は目が腫れるくらい泣いた。
まるで自分の話のように感情移入して、苦しかった。
無くしたの物も、傷ついた事も全ては必然だったと思いたい。

一度では理解できないくらいすごい作品だと思う。
ここ数年で一番好きな本になった。